ウィッグを使っているうちに絡まりだして、どんどんひどくなって、もう使えない!みたいなことありませんか?(笑)
特にロングスタイルの人工毛ウィッグではどうしてもこの絡まりの悩みがつきまとってしまい、お悩みの方も多いのではないでしょうか?
くしが通りづらくなった…絡まった箇所が増えてゴワゴワになってしまった…。
今回はそんなお悩みを持つ方に絡まりの「原因」や「改善方法」、そして「対策法」をご紹介します!
お気に入りの大切なウィッグを、ただしいケア方法で長持ちさせましょう!
人工毛のウィッグの場合、絡まりの元となる原因は大きく分けて以下の2つがあります。
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[su_box title=”摩擦・静電気について” box_color=”#fff4f4″ title_color=”#444444″]
衣類などと擦れることによって静電気が発生しウィッグが縮れることにより、絡まりの原因となってしまいます。
特にロングスタイルのウィッグの場合や静電気が発生しやすい服装になる冬の季節などは少しの着用時間でも縮れてしまい絡まってしまうことも多いです。
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[su_box title=”誤ったブラッシング方法” box_color=”#fff4f4″ title_color=”#444444″]
本来、ブラッシングをすることで絡まりの予防や改善もできるのですが、やり方を間違えると却って絡まってしまう原因に。
人工毛の性質上、思っている以上に絡まりや摩擦が生じやすくなっています。
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他にも絡まりを引き起こしてしまう原因はいくつかありますが、この2つが大きいのではないでしょうか。
人毛のウィッグの場合、絡まりの元となる原因は大きく分けて以下の2つがあります。
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[su_box title=”汗や頭皮の皮脂など、汚れの蓄積” box_color=”#fff4f4″ title_color=”#444444″]
シャンプーなどお手入れを行わなかった場合、汗や頭皮の皮脂などの汚れが蓄積すると、髪の毛がくっついて固まってしまい絡まりの原因になっていきます
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[su_box title=”髪の油分が不足などによる髪のパサつき” box_color=”#fff4f4″ title_color=”#444444″]
人毛のウィッグはシャンプーをすると少しづつ油分が不足していきます。
油分が不足すること髪の毛がパサつきだして絡まりやすくなってしまいます。
特に長期間使用している髪の毛がパサついたウィッグの場合は、シャンプーをする際に絡まってしまった!なんてお話をよく聞きます
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絡まりが発生する原因がわかったところで、お次は実際に絡まってしまった場合の改善方法を見ていきましょう。
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マネキン、目の粗いコーム、目の細かいコーム、ブラシ、ウィッグ専用エッセンス類
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はじめに、絡まったウィッグをマネキンなどにかぶせ、動かないようにしっかり固定します。
ブラッシングで力が加わりすべりやすいので、固定ピンなどで動かないようにしておきましょう。
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まずは絡まりのひどい部分をコームの先で少しずつほぐしていきます。
指で優しく裂きながら、塊になっている箇所をコームの先でほぐします。
※ここでの注意ポイントは、力任せに引っぱらないこと!
無理やりほぐそうとすると、却って絡まりが悪化してしまいます。
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大きく絡まった部分がなくなってきたら、目の粗いコームで毛先からとかしていきます。
※ここでも注意ポイント。
ブラシの種類に関わらず、ブラッシングする時は必ず「毛先から」とかしていきましょう!
いきなり上からブラッシングしてしまうと、余計に絡まってしまいます。
毛先の絡まりがとれたら、お次は中間をとかします。最後に上の方をとかしましょう。
絡まりがひどくとかしにくい場合はブロッキングがおすすめです。
一気にとかそうとせず、表面の毛を一旦ダッカールなどでとめてしまいましょう。
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全体的に絡まりがとれたら、お好みでウィッグ用エッセンスを吹きかけます。
今回はウィッグ専用エッセンスとパフュームドシルクを使用してみました。
まずは水のようにサラサラした質感のウィッグ専用エッセンスをまんべんなく吹きかけ、毛先から少しずつブラッシングしていきます。
先程と同じように「毛先→中間→上の方」の順番でとかしましょう。
毛がパサパサしている場合は、お好みでオイル系のエッセンスを使うとしっとり落ち着きます。
今回はオイルのような質感のパフュームドシルクを使ってみました。
ウィッグ専用エッセンスよりも少しこっくりとしたテクスチャーなので、少量を吹きかけるのがおすすめです。
同じようにブラッシングしていきます。
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全体的に絡まりがとれたら、シャンプーをしてあげましょう。
絡まる理由でもお伝えしましたが、人毛のウィッグが絡まる原因は、汚れの蓄積や髪のパサつきになるので、一度シャンプーできれいに汚れを落とし、トリートメントで髪のパサつきも直してあげましょう。
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絡まりがなくなり、買った時のようなサラサラの状態になりました!
このままでも十分きれいですが、人工毛のウィッグの場合はお好みでストレートアイロンを使うともっときれいになります。
120℃くらいの低温でアイロンをあてていきます。
耐熱性の人工毛は熱が冷める際に形がつく性質を持っているので、アイロンをあてた後は熱が冷めるまでそのままの形で置いておきましょう。
全体的にアイロンを通せば、終わりです。
絡まりひどくブラッシングでは改善できない時は、絡まった箇所をカットしてしてしまいましょう。
ただ、大量にカットしてしまうとスタイルに違和感が出ることもあるので、どうしても絡まりがとれなかった場合の最終手段です。
表面ではなく内側の毛であれば、多少多めの量をカットしてしまってもスタイルに影響が出にくいです。
どうしても絡まりやすいえりあし部分の内側などはカットしてみてもいいかもしれませんね。
絡まりの原因と改善方法がわかったところで、最後に予防方法をご紹介していきます。
絡まりが起きないように予防することは、長くウィッグを使っていくうえでとても大事なことです。
どうして絡まりが起こってしまうのか?どうしたら防げるのか?知っているだけで普段から意識することができるので、対策法を覚えておきましょう。
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絡まりの原因でお伝えしたように、絡まりは摩擦や静電気が原因となって引き起こされます。
冬などの空気が乾燥する季節は特に、服との摩擦が起こりやすいです。
アップヘアに軽くアレンジしてまとめたり、セーターなどを着ている時はできるだけ摩擦が起こらないように意識するなどで予防しましょう。
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ウィッグを使用する前、使用した後にブラッシングケアをすることで絡まりを予防できます。
ブラッシングの際のポイントは「毛先→中間→上の方」の順にとかしていくこと。
日常的にウィッグをブラッシングすることでサラサラな状態を保つことができます。
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ブラッシングとプラスしてウィッグエッセンスを使用するのもおすすめ。
必須というわけではありませんが、サラサラにしたり、しっとりまとまる効果のあるエッセンスを使うことできれいに長くウィッグを使えます。
少し傷んできたウィッグもシリコン入りのエッセンスでケアすることで指通りが良くなる嬉しい効果も!
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絡まりの原因でお伝えしたように、汚れの蓄積と髪のパサつきが絡まりの原因の大半です。
シャンプーをしすぎると油分がなくなっていきパサつきやすくなるので、一定の着用期間ごとにシャンプーをしウィッグを綺麗に保ちましょう。
また、パサつきを抑えるために、シャンプー後には必ずトリートメントもあわせてしてあげましょう。
※毎日着用の場合、1~2週間に1回を目安にシャンプーすることをおすすめします。
※使用するシャンプーは必ずシリコン入りのものを使用してください。
また、水につけすぎるとパサつきやすくなるため、なるべく水につける時間を短縮できるように、洗浄力が強く泡立ちにくいシャンプーを使用することをおすすめします。
(洗浄力が強く泡立ちにくいシャンプーだと、一回で流せて汚れを落とせるので)
人工毛のウィッグ・エクステ専用のさらさらエッセンスです。
ファイバー毛の摩擦を抑え、ブラッシング時にウィッグを傷みを軽減してくれるのでブラッシング時のおすすめアイテムです。
コンディショナー効果で静電気を防止し、ウィッグの絡まりも解消できるエッセンス。
お出かけ前にサッと少量を吹きかけるだけで衣類との摩擦を軽減してくれます。
静電気がおきやすい冬の季節には特に重宝します!
もちろんブラッシング時にも使用可能ですよ♪
ブラッシング時の摩擦を軽減し絡まったウィッグを梳かせるので、人工毛のウィッグのお手入れには必須のウィッグを長持ちさせてくれるブラシです。
もちろん、人毛や地毛にも使えますよ♪
泡立ちにくく、優れた洗浄力を持ったシャンプーです。
しみついたガンコなニオイや汚れ、油などを驚くほど簡単に除去することができ、泡立ちにくいのでさっと泡を流すことができ、パサつきの予防にもおすすめです!
毛先縮れ防止効果として機能性天然高分子「キトサン」を配合。
抗菌性、保湿性、製膜性に優れた100%天然成分のコンディショナーです。
いかがでしたでしょうか?
絡まりの原因や対策法を知っておくだけで、お気に入りのウィッグをきれいな状態で長持ちさせることができるので、みなさんもお試しください!