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【ちぢれ編】人工毛のウィッグをメンテナンス!3ステップで簡単にさらさらウィッグに元通り

人工毛のウィッグは、使用しているとチリチリと”ちぢれ”てくることありませんか?

ちぢれがひどい場合は、こんなにチリチリにちぢれることも。

このちぢれ、冬場などに毎日着用していると数週間しか持たないこともしばしば…そのたびに新しいウィッグに買い替えるのはもったいないですよね?

そこで写真のウィッグをきれいにし、その方法と縮れ対策を順にご紹介します。

まずは、ウィッグのメンテナンス前と後の写真を比較してみてください。

before

after

これだけちぢれていたウィッグがこのとおり!!さらさらできれいなウィッグのもどりましした。

人工毛ウィッグのちぢれる理由

ズバリ、人工毛のウィッグはポリエステルの化学繊維でできている(ことが多い)から!です。

化学繊維は人毛に比べると丈夫で切れにくいのですが、切れにくいがために”ダメージを蓄積”し次第にちぢれていきます。

ダメージの蓄積とは具体的に何か?

人工毛は、力が加わったときに元の形状に戻ろうとします。

例えば、上から下にブラッシングした際、上から下に力が加わります。

人工毛はこの時、一定の引っ張る力が加わると、引っ張る力にたいして伸びながら耐えようとします。

その後形状記憶していた元の形状に戻ります。

この伸縮を繰り返すことで、ダメージが蓄積し一定の許容範囲を超えると人工毛がもとの形に戻れなくなりちぢれていきます。

また、静電気の場合も同じで許容範囲を超える力が加わることで、もとの形に戻れなくなりちぢれていきます。

さらに化学繊維は化学繊維静電気を起こしやすい性質があり、ポリエステルの化学繊維でできている人工毛もその例外ではありません。

襟足回りの傷みやさと静電気の関連性

まずは静電気の発生について。

静電気は物質と物質などの摩擦によって発生します。

そこで発生した静電気は、物質と物質が離れる際に放電されバッチっとなてしまいます。

このことを人工毛のウィッグに置き換えると、人工毛と人工毛または人工毛と衣服の摩擦によって起きた静電気が、人工毛と衣服が離れる際に放電がおきるので、襟足回りの人工毛は特に傷みやすい特徴になります。

簡単にはなりましたが、上記のような理由で人工毛はちぢれていきます。

しかしちぢれてしまったら終わりとあきらめるなかれ。以下の手順でお手入れするだけで、お手元にちぢれのあるウィッグが元通り!

20~30分もかからないのでぜひお試しください。 それでは、以下 準備物とメンテナンスの方法です。

ウィッグのちぢれ3ステップで簡単に元通り

【準備物】

・人工毛のウィッグ(耐熱性があるウィッグをシャンプーしたもの)

※ウィッグに汚れやほこりが残っていると、うまくちぢれが取れないので必ずシャンプーをしておきましょう。

・ストレートアイロン(120℃程度の温度で使用できるもの)

・ブロッキング用の髪留めな(写真ではダッカールを使用)

【手順】

1 アイロンをあてやすいようにブロッキングします。

ウィッグブロッキング

襟足や顔回りなど、衣服に触れている内側の毛は、摩擦や静電気でちぢれやすいので、重点的にアイロンをあてれるようにブロッキングするのがポイントです。

2 ちぢれている毛を重点的に、少量ずつ毛をとって、アイロンをかけていきます。

ちぢれがひどい部分にはアイロン前にエッセンスを吹きかけ、ゆっくりと下にスライドさせるようにアイロンをかけます。

3 人工毛は加えた熱が冷めるときにに、形がつき形状を記憶するので、冷めるまでストレートの形をキープします。

以後、①~③を繰り返します。

㊧半分終了時の写真

丁寧に全体をアイロンにあてていくことで、こんなにきれいになりました。

※作業のポイントは2つ

・丁寧に傷んでいる箇所にアイロンをあてる(特に襟足回りは傷みやすいので、重点的にやりましょう)

・アイロンをあてたらすぐに話さず形をキープ(人毛と違い人工毛は冷める際に型がつくので、アイロンを当てた個所は少し冷めるまでキープしておくことがポイントです)

補足:ウィッグ用エッセンスを使用するとスムーズです。

いかがでしょうか?

傷んでいたウィッグがきれいになりました。

とても簡単なので、ぜひお試しください。

ウィッグの巻き方編

次は、ちぢれを治したウィッグを巻いていきたいと思います。

【準備物】

以下3点です。

・人工毛のウィッグ(耐熱性があるウィッグをシャンプーしたもの)

※ウィッグに汚れやほこりが残っていると、うまくまきにくいので必ずシャンプーをしておきましょう。

・ヘアアイロン(120℃程度の温度で使用できるもの)

・ウィッグ用エッセンス(なければ、水の霧吹きでもok)

お好みで、アイロンをあてやすいようにブロッキングしてください。

【手順】

1 少量の毛束を手に取りウィッグ用エッセンスを吹きかけます。

2 アイロンに毛束を巻きます。

3 そっとアイロンを外し、熱が冷めて形状記憶するまでの間カールをキープします。

以後、丁寧に①~③を繰り返します。

左半分終了時の写真

after

※作業のポイントは2つ

・少しづつ丁寧に

・内巻きと外巻きを混ぜるとafter写真のようになります。

以上。いかがでしたでしょうか??

傷んでちぢれていたウィッグがきれいになりました。

慣れれば所要時間30分もかかりません!

是非、傷んだウィッグを捨てる前にきれいにしてみてください。

またご紹介した方法で、例えばゆるふわスタイルのウィッグをストレートにしたり、強めのカールにしたりとウィッグのスタイルを変えることも可能です。

是非いろいろなスタイルでウィッグライフをお楽しみください♪

縮れ対策

人工毛のウィッグが縮れる理由は冒頭でお伝えした通り、静電気によるところが非常に多いです。

そこで静電気対策についていくつかご紹介します。

静電気対策1:日々のお手入れをしっかりする

人工毛のウィッグは、汚れていたりほこりなどが付着している状態で着用すると静電気が起きやすくなります。

ですのでワックスなどのスタイリング剤などの使用はなるべく控えるようにし、使用した場合は着用後に必ず洗い流してください。

また、スタイリング剤を使用しない場合でも、ウィッグを着用しているとほこりなど汚れが付着してしまうので定期的にしっかりとお手入れをし、ウィッグをきれいな状態で保つようにしましょう。

静電気対策2:ブラッシングする際はウィッグ専用ブラシや静電気防止スプレーを使用!

人工毛のウィッグは気が付くと絡まってくることがよくあります。

この絡まりを放置してしまうと、きれいにウィッグを着用できなくなるだけではなく静電気の原因になってしまいます。

そこで、ブラッシングをして絡まりをほどいていきますよね?

ブラッシングのポイントとしては、毛先から少しづつ丁寧にほどいていきましょう。

力任せでブラッシングするのは絶対にNGです。(静電気が発生する恐れがあることと、ウィッグに力が加わり縮れる恐れがあるため)

また、ブラッシングの際に静電気が発生する恐れもあるので、人工毛のウィッグをブラシイングする際は、ウィッグ専用の静電気を抑えるブラシがおすすめです。

さらに、静電気防止のエッセンスなどを使用することで、静電気の発生ををさえるだけでなくブラッシングしやすくなり、ウィッグがさらさらになります。

人工毛のウィッグをよく利用される方には必須のアイテムですね。

静電気対策3:シャンプーやコンディショナーはシリコン入りのものを使用!

人工毛のウィッグを洗う際に使用するシャンプーやコンディショナーはウィッグ専用のものでなくてOKです。

しかし、市販のシャンプーやコンディショナーを使用する際は絶対にシリコン入りのものを使用してください。

理由としてはシリコンが入っていないものを使用すると、人工毛がギシギシになってしまい静電気が発生しやすい状態になってしまいます。

必ずウィッグ専用のものか、シリコン入りのものを使用しましょう。

静電気対策4:襟足など衣服に注意!

静電気の発生原因として特に多いのが衣類との摩擦です。

特に冬場などでニットなどを着用していると本当にすぐ縮れてしまいますよね?

そこで、襟足回りの衣類には静電気が起きにくいように静電気防止スプレーなどを使用することで静電気を軽減できる場合があります。

可能であれば、首回りを重点的にスプレーを使用しましょう。

  • ウィッグの絡まり、対策と直し方についてはこちらの記事がおすすめです

その他小ネタなど下記の記事でもご紹介しているのでぜひご覧ください。

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