大人も子どもも仮装して楽しめるハロウィンは、InstagramやTwitterなどのSNSでも「映える」イベントとして大人気ですよね。
仮装したいキャラクターに合わせた衣装とともにウィッグを使えばさらに本格的になり他の人と差をつけることができるでしょう。
この記事では、ハロウィンで仮装する際のなりきりグッズとしておすすめのウィッグを紹介します。
ハロウィンの仮装のときにウィッグを使うメリットは3つあります。
1つ目は、ウィッグを使用することで仮装がより本格的になることです。
なりきりコスプレでは、衣装もメイクもバッチリなのにヘアスタイルが残念という人も見かけますよね。
せっかくのお祭りですから、衣装に合わせてヘアスタイルにまで本物らしくこだわりましょう。
トータルでのコスプレのクオリティが上がれば気分も上がりますし、大勢のハロウィン参加者の中でもひときわ目立つことができ、SNS映え度も爆上がり間違いなしです。
2つ目は、奇抜なカラーリングをする必要がないということです。
なりきりコスプレでは、キャラクターそっくりに仮装したくて髪の毛の色に合わせてカラーリングする人もいるでしょう。
明るめのきれいな色に染めたいときは、最初にブリーチして髪の毛の色を抜いてからカラーを入れるのが一般的です。
そうでないときれいに色が入らず、せっかくカラーリングするのに仕上がりがくすんだ色味になることがありイメージどおりの色に染まらないからです。
いずれにしろ、髪の毛にかなりのダメージを与えることになるため念入りなヘアケアが必要になります。
そのため、ブリーチ剤やカラー剤にもこだわった上質のものやトリートメントなどのケアのために、かなりの出費がかかります。
そこまでして思い通りの色が出なかったり色むらになっていたりしたら悲惨ですよね。
時間もお金も無駄になってしまいます。そして、思いっきり染めたあとにまた普段の髪色に戻す場合は、さらに髪に負担をかけることにもなります。
毛先が傷んでカットすることにでもなれば、さらなる出費です。
そんなときに手軽に便利に使えるのがウィッグ。そもそもウィッグは価格が高いと思われやすいため、自分の髪の毛を染める人が多いわけですが、トータルの出費を考えればウィッグが特別に高いということはありません。
むしろ、何度も使えてコスパが良く、髪の毛を傷める心配もなく思い立ったときにすぐに使えるためメリットばかりです。
特に、アニメやゲームキャラクターなどはカラフルな髪色で区別をつけているため、派手な奇抜な色になりがちです。
ハロウィン期間中の数日とはいっても、学生や社会人は周囲の理解がなければ派手な髪色で生活するのはなかなか難しいのではないでしょうか。
そのような心配も、ウィッグさえあれば問題ありません。
3つ目は、他の人よりも目立ち、同じようなコスプレをしている人たちに差をつけられるという点です。
髪の色や長さにこだわって本物のキャラクターそっくりのヘアスタイルに仕上げれば、コスプレのクオリティもバッチリ。
周囲の人に声を掛けられて一緒に写真を撮ってほしいと頼まれるかもしれませんよ。
大勢の人に囲まれてアイドル気分を味わうことも夢ではありません。
ウィッグを使って完璧なコスプレを完成させることで、楽しく思い出に残るイベントになるでしょう。
ハロウィンはそもそも子どもたちがおばけや魔女などの仮装をして「トリック・オア・トリート」「お菓子をくれないとイタズラするぞ」と家々を回る行事です。
元々は家についた悪霊を追い出し秋の収穫を祝う宗教的行事として発祥したもので、昔のハロウィンの仮装は不気味なメイクでおばけや魔女に仮装した姿が一般的でした。
現代ではかなり様子が変わり、思い思いの衣装で仮装をする楽しいお祭りという雰囲気になっています。
しかし、日本でもハロウィンの仮装にお化けや魔女の姿で参加する人も少なくありません。
おばけといえば日本でもおなじみの貞子風のスタイルを真似た人も見られます。
貞子といえば、あのロングの黒髪がトレードマーク。
貞子風を演出したいなら、ウィッグは黒髪のストレートロングタイプを選びましょう。
前髪を作らないワンレングスで、頭頂とサイドの髪を思い切り前に持ってきて顔を隠すように寄せると雰囲気が出ますね。
黒髪のストレートロングのウィッグは、他にも幅広い用途で使い回せるため1つあると便利です。
ゴーストの仮装で白い布を羽織るなら、ホワイト系やシルバー系のウィッグなら統一感があり雰囲気が出ますね。
魔女の仮装で全体が黒いトーンなら、髪の毛を思いっきり派手なカラーにするのもありです。
暗い色の帽子をかぶる場合、派手なカラーのロングのウィッグなら存在感も増し、似たような魔女のコスプレの中でもひときわ個性を主張できますよ。
ハロウィンではいつもの自分と180度違う自分になりたくて、ロングヘアの人は思いきりショートのウィッグ、逆にショートヘアの人が超ロングのウェービーヘアに変身なんてことも思いのままです。
奇抜なカラーのウィッグなら単色でもインパクトは十分。パープル系にしても、青みの強いもの、赤みの強いもの、透明感のあるものやマットな質感のものまでさまざまにあり、同じ紫でもかなり印象が変わります。
また、一色だけではなく根元から毛先に向かって色に変化をつけているグラデーションのウィッグも人気です。
グラデーションカラーは、単色ではベタッと重く見えがちな色味でもグラデーション効果で明るい抜け感が出せるのが特徴です。
結んだり巻いたりスタイルに変化を出すことにより、動きも出て華やかさを演出できます。
色の組み合わせ次第では、より個性的に目立てるでしょう。
なりきりコスプレでは、キャラクターそっくりの色のウィッグを着けることにより遠くからでもひときわ目立ち、コスプレのクオリティを上げることが可能です。
セリフやポーズなどの所作にまで気を配って完璧になりきっちゃいましょう。
制服コスプレの中でも定番のポリスコスプレは衣装の素材やデザインにより、ハード系、ゆるふわ系、セクシー系などさまざまな着こなしが楽しめるので根強い人気があります。
ポリスの制服は黒や紺色で全体の色数を抑えているのが特徴。
衣装がレザーやエナメルのハードなテイストなら、ウィッグもクールに決めたいところ。
シルバーグレーのロングストレートのウィッグなら制帽にもピッタリの存在感で、全体の印象をクールに引き締めてくれます。
タイトなミニスカポリスなら、大きめの制帽とショートボブのウィッグで小顔効果もバッチリです。
ボリュームの少ないボブなら、制帽とポリス服の色味を合わせれば、どんな色を持ってきても合わせやすいですよ。
どんな色が自分に似合うかわからないウィッグ初心者も、これならハードルが低いでしょう。
一方、フリルやレースをあしらったフェミニン系ポリス風コスプレなら、ロングの巻き毛ウィッグも違和感なくマッチしますね。
キャラクター系のコスプレを選ぶからには、ウィッグも本物そっくりに全身で主張したいものですよね。
ヘアスタイルに特徴のあるキャラクターの場合、そっくり同じヘアスタイルに加工してあるウィッグにはなかなか出会えないこともあるでしょう。
そんなときは、自分でさまざまなヘアアレンジができる長さのあるウィッグなら色々と楽しめます。
しかし、美容師さんでもない限り、なかなか気に入ったスタイルに仕上げるのも大変ですよね。
簡単なアレンジのお助けアイテムとして、お団子ヘアに加工済みのウィッグを使う方法が便利です。
ボリュームのあるお団子ウィッグなら盛り髪のアップスタイルが簡単に仕上がります。
ドレスコスプレにもピッタリですし、頭のてっぺんで左右に2個並べて着ければ、ミニーちゃんのコスプレもバッチリです。
使い方次第でさまざまなヘアアレンジが楽しめる優れものですよ。
ハロウィンらしさを出したいなら、ハロウィンのジャックオーランタンをイメージさせるオレンジ色のウィッグも外せません。
オレンジのワンカールボブならカボチャのイメージそのもののシルエットが作れますよ。
オレンジ色は元気の出るビタミンカラーでもあります。
ハツラツとした元気なイメージを演出するのにも効果的です。ドライヤーやヘアアイロンを使わずに思い通りの前髪とボブスタイルがキープできます。
高い位置でまとめたツインテールウィッグは、ゴスロリ系には欠かせないアイテムです。
ストレートでも裾カールでも、根元にくるくると巻き付けて少しだけ垂らすのも思いのまま。
ロングのウィッグで自分でツインテールを結う方法もありますが、ウィッグの毛量によっては下地が見えてしまうことも。髪の流れによってはまとめるのが難しい場合もあるものです。
それなら、最初からツインテールになっているウィッグなら完璧なスタイルで差をつけられます。ゴスロリ系コスプレなら黒髪やアッシュグレーなども似合いますね。メイド系なら三つ編みにしてもカワイイです。
アフロヘアーでボリュームを出したいなら、ウィッグのカラーはとびっきりの目立つ色で遊んでみてはいかがですか。
ボリュームのあるレインボーならパリピの中でもひときわ目立てますよ。
アフロウィッグは衣装よりも頭部に注目が集まりがちです。
せっかくの衣装とチグハグな雰囲気にならないよう全体のバランスを見てカラーとボリュームを決めましょう。
伝統的なチャイナドレスに似合うヘアスタイルといえば、耳の上でまとめたツインのお団子ヘアを思い浮かべる人もいるでしょう。
コンパクトにきっちりとまとめても、大きな髪飾りで華やかさを出しても、どちらも似合いますね。
現代的なアレンジを加えた華ロリなら、シルバー色のスーパーストレートロングや細かいカールの入ったスーパーロングのウィッグも雰囲気が合って素敵です。
ゴスロリ系よりも、華ロリは衣装の色味やデザイン、素材はさまざまで、色々に味付けすることが可能です。
自分の個性を出せるファッションでもありますので、ウィッグで主張するのもありでしょう。
衣装のテイストに合わせて、黒色から赤色に変化するグラデーションウィッグも引き立ちます。
意外と何でも合わせやすいのが色の存在感を消すことができる白髪ウィッグです。
アッシュのグレーやシルバーも同様に、衣装にどんな色を使っても合わせやすい特徴があります。原色でも淡い色合いのフェミニン系カラーでも、髪色が浮かずに着こなせます。
ミディアムボブで部分的にツインのお団子にしてもカワイイですよ。
アリスや赤ずきんちゃん、ティンカーベルなど童話の登場人物のコスプレはメルヘンや姫系と呼ばれています。
ディズニー・プリンセスなども出典はグリムやアンデルセンの童話ですので、メルヘンや姫系コスプレに含まれます。
たとえば、不思議の国のアリスならブロンドのロングヘアにブルーに白を合わせたエプロンドレスが有名ですよね。
ロングストレートのプラチナブロンドはさまざまなメルヘンコスプレに合わせやすい色で使い勝手が良くコスパも抜群です。
ほかにも、ゆるふわ系の巻き髪にしたり縦ロールにしたり、ツインテールにしたり編み込みにしたりと自由自在に使い回しができますよ。
他にも、メルヘン系にボブスタイルのウィッグも似合います。
ボリュームのある衣装のときは、頭部をボブでコンパクトにまとめることにより、小顔効果がありスタイルもよく見えます。
どんなカラーでもロングに比べれば主張せずにさまざまな色やデザインのファッションにも合わせやすいのも特徴です。
また、カチューシャや大きく派手めのヘアアクセサリーを使ってもバランスよくまとまります。
さまざまな形の帽子をかぶっても違和感なく割と何にでも合わせやすいのもボブスタイルのウィッグの便利なところです。
前髪アレンジをしたり、編み込みをしたりとボブスタイルならある程度の長さがあるため、扱いやすい長さでもあります。
自毛ではなかなかボブにしたくてもスタイルのキープが難しい人もいるでしょう。
気軽に試しやすいウィッグならさまざまな冒険ができますね。
ウィッグを着ければハロウィンの仮装が本格的になり、仮装やコスプレのクオリティも上がって満足度も高くなります。
大勢の注目を集めることができ、さまざまな仮装をした人と写真を撮り合うのも楽しく思い出に残るでしょう。
ハロウィンはいつもと違う自分になれる絶好の機会です。
ぜひ、自分に似合うウィッグで別人になりきって楽しんでくださいね。