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「付け毛」とは?種類や選び方を紹介!

一口に「付け毛」と言ってもさまざまな種類があります。

用途や使用者のニーズに合わせたデザインが豊富にあるため、付け毛の購入を検討している人は、具体的にどのようなものがあるのかを把握しておくことが大切です。

そこで今回は、付け毛とはそもそもどのようなものなのか、どのような種類・用途があるのかなどを紹介します。

付け毛とは?

付け毛は頭や髪に、人毛や人工的に作られた髪を付け加えるものです。

主に、ポニーテールウィッグや前髪ウィッグなど、ポイントウィッグの総称として使用されることが多いです。

ポイントウィッグの素材は人工毛と人毛の2種類があり、人工毛はポリエステル繊維で作られているものが多く、本物の髪と質感や見た目を似せて作られているのが魅力です。

さらに、ポリエステル繊維は形状記憶という性質を持っているので、スタイリングした髪型を長時間維持できます。

人毛は本物の髪の毛を利用して作られた付け毛で、カラーなど自分好みなアレンジが可能ですが、自分の髪の毛と同じように手入れする必要があります。

他にも、人毛と人工毛を合わせたミックス毛というタイプもあり、手入れがしやすいというのが特徴です。

また、ポイントウィッグの用途にもファッション用や医療用などがあり、目的に合った髪型や機能を選べるようになっており、ファッション用の付け毛は髪にボリュームを持たせるものや、三つ編み、ウェーブなど髪型のバリエーションが豊富にあります。

また、前髪や襟足など購入するつけ毛によって、髪を付け加えたい箇所を選ぶことも可能です。

カラフルなカラーに染められた付け毛はパーティやテーマパークなど、賑やかな場所で使用されることが多くなっており、気軽に髪型を変えられるほか、安く購入できるものもあるため、ファッション用の付け毛は若い女性に人気です。

医療用の付け毛は薬の副作用や脱毛症などで髪の量が少なくなっている人に向けて作られたものとなっており、機能性に優れているのが特徴です。

さらに、医療用の付け毛は頭皮の状態や形に合わせてオーダーすることもできます。

付け毛(ポイントウィッグ)の種類

ポイントウィッグにはさまざまな種類があり、使う人の好みに合わせて選ぶことができます。

例えば可愛い髪型にできる付け毛として、お団子や三つ編み、ポニーテールなどがあります。

お団子は自毛の量が少ない人でも、トップ部分の髪をボリュームアップさせられる付け毛で、お団子型になっている付け毛をゴムで取り付けるだけなので簡単に誰でも使うことができます。

また、三つ編みはクリップなどで自毛に取り付けて固定することで、アレンジスタイルを作り上げることが可能です。

ポニーテールの付け毛は自毛のテールにボリュームを持たせることができ、取り付ける位置は自由に決められるので、アレンジの仕方に幅があることが特徴です。

ポニーテールの付け毛が2つあれば、ツインテールに仕上げることもできます。

また、付け毛にはカラーの入ったタイプもあり、カラーごとに小さな束になっているものや、自毛を覆うように取り付ける大きいサイズのタイプのものまで、種類はさまざまです。

小さな束になっているタイプは、サイドや前髪など取り付ける箇所を自由に選んで、スタイリングにワンポイントのカラーを加えることができます。

複数のカラーを一緒に取り付けると、カラフルなスタイリングに仕上がります。

つけ毛を使用する際の注意点としては、自毛と付け毛のカラーを合わせなければ、見た目の違和感が強くなるので注意しましょう。

子供用の付け毛(ポイントウィッグ)も

子供用のポイントウィッグは七五三に着る和装や写真撮影、パーティ、結婚式、発表会などさまざまな場面で活躍します。

種類はいくつかありますが、行事やイベントごとに合わせてアレンジしやすいのは、ロープ状になっているものや、シュシュのように取り付けられるものです。

ロープ状の付け毛はクリップを使って、ボリュームを出したい箇所に取り付けるだけで、アップスタイルのヘアアレンジができます。

シュシュタイプの付け毛の場合、好みの位置で髪をまとめ、そこに付け毛をピンで固定することでスタイリング可能です。

トップやサイドにボリュームを持たせて、ヘアスタイルのイメージを変えられます。

また、このような付け毛は日常的に使用できる自然なタイプもあるので、シーンに応じて使い分けることもできます。

子供用のポイントウィッグの価格帯は、500~3000円程で、サイズや付け毛としての質、スタイリング加工の有無などによって価格は変わってきます。

多くの付け毛は1000円代で購入可能です。

注意点として、子供用のポイントウィッグを使用するときは取り扱いに気をつけなければなりません。

子供用の付け毛はサイズが小さく、毛が細いタイプなどもあります。

このような付け毛の場合、シャンプーを使って洗うことが難しいです。

毛や取り付けるためのゴムなどを傷めないよう、慎重に洗う必要があります。

さらに、子供はたくさん汗をかきやすいので、長期間の着用は控えるようにしましょう。臭いや汚れが目立ち始める可能性があります。

子供用の付け毛は髪を間違えて切りすぎてしまったときの応急処置にも使用できます。アレンジ方法も自由なので、用途に合わせて使い方を変えていきましょう。

付け毛は100均でも人気

100均でもさまざまな付け毛が販売されています。

種類の多さと価格の安さが人気で普段使いできるものから、コスプレ、パーティなどで使用できるものまで、幅広い種類があります。

販売されているポイントウィッグの種類としては、前髪ウィッグや、シュシュタイプなどです。

ロングタイプの付け毛は自分でカットして長さの調節もできるので、利用シーンに応じてアレンジしてみましょう。

前髪に取り付けられるタイプは普段使いできるのはもちろん、イメージチェンジやコスプレなど幅広い使い方があります。

クリップで取り付けるだけなので、手軽に使用できるのが特徴です。

シュシュタイプの付け毛は少し髪にボリュームが欲しいときに使用できます。

カラーの種類はお店ごとに違いますが、ブラックやブラウンなどは多くの店舗で取り扱われています。

他にも、部分的にアクセントを入れられるカラーエクステなども人気の高い商品です。

カラーバリエーションも多いので、好みに合わせて好きなカラーを選びましょう。

薄毛や脱毛にも使える

トップカバーや前髪ウィッグなどのポイントウィッグはおしゃれ目的で使用する以外に、薄毛や脱毛などをカバーするためにも使うことができます。

前髪やもみあげ、頭頂部など気になるところをピンポイントでカバーできる付け毛は多く販売されており、脱毛症や薬の副作用などで髪が薄くなっている人に使用されます。

販売されている多くのフルウィッグはすでにスタイリング済みなので、取り付けてから自分で整える必要がありません。

種類によっては、美容師や専門のスタイリストなどにカットしてもらって、自分好みの髪型に仕上げることも可能です。

また、一部の薄毛・脱毛をカバーする場合は、部分的に装着できるウィッグが活躍します。

頭頂部やサイド、もみあげなど、気になる箇所に応じたタイプが販売されています。

クリップやピンなどで着脱できるため、初めての人でも安心です。着用後はくしなどで慣らしておくと、自然な見た目に仕上げられます。

さらに、部分的にカバーするものなので、重量感や頭への違和感なども抱きにくいです。

また、このタイプは種類によって、スタイリング済みのものもあります。脱毛や薄毛を隠しつつ、おしゃれにも気を使いたい女性に人気です。

医療用の付け毛

つけ毛の中には、抗癌剤治療による脱毛や、ストレスなどによって発症する円形脱毛症の人に向けて作られたものもあります。

おしゃれ用の付け毛と異なる点は、頭皮への刺激を少なくしていることや、雑菌の繁殖を抑える加工が施されていることなどです。

デリケートな頭皮に慣れない付け毛を使用すると、肌が荒れてしまうケースもあります。

そのため、医療用は肌に優しい素材で作られていることが多いです。

さらに、暑い時期に付け毛を着用していると汗をかきます。

そのままの状態では雑菌が繁殖して肌へ悪影響を及ぼす可能性があるので、雑菌の繁殖が抑えられています。

また、医療用の付け毛(医療用ウィッグとも呼ばれる)は種類が豊富にあり、さまざまなデザインのものも販売されています。

具体的には、局所的に髪の薄くなった箇所をカバーできるタイプや帽子と組み合わせるものなどです。

円形脱毛症の場合は部分的にカバーできるタイプが使われる傾向にあります。

このタイプは生え際や分け目部分を本物と同じような見た目にできるよう、人工肌が付けられていることが多いです。

さらに、販売しているメーカーによっては、付ける人の要望に合わせたデザインにカットしてもらうことができます。

帽子と組み合わせるタイプは、ヘアバンドのようなものに髪が取り付けられ、それを帽子と一緒に被ることで、頭全体をカバーすることが可能です。

前髪・後ろ髪どちらもカバーできるよう、それぞれの種類が販売されています。

付け毛で頭全体を覆っていないため、頭皮の蒸れを防げるようになっています。

さらに、頭をきつく締め付けているわけではないので、頭痛を防ぐ効果にも期待できます。

また、帽子の下から髪が出ているような状態なので、自然に生えている髪と同じような見た目です。

付け毛(ポイントウィッグ)を使ってみよう

ポイントウィッグは大人から子供まで誰でも着用できるよう、さまざま種類が販売されています。

さらに、カジュアルやフォーマルなど、利用シーンに合わせて付け毛を選ぶこともできます。

使う人がアレンジしやすいようになっていたり、誰でも簡単に取り付けられるようになっていたり、使用者のことを考えられたタイプも多いです。

医療用に使用される付け毛もあるので、どのタイプが自分に合うのか、実際に試してみましょう。

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