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エクステとは?種類や選び方を紹介!

エクステには、たくさんの種類や装着方法があります。

種類や装着方法によって、付けたときの印象や着用感が異なります。

エクステを装着すれば、髪の毛の長さを長くできるだけでなく、いろいろなヘアアレンジができるのでお洒落の幅も広がることでしょう。

そこで、エクステの種類と選び方について紹介していくので、ぜひ自分に合うエクステを見つけてみましょう。

エクステとは

エクステとは、ヘアーエクステンションの略称です。

髪に装着する毛束のことをエクステと呼び、一般的によく使われる付け毛もエクステとほぼ同じ意味で利用されています。

エクステを付けることで、髪の毛の長さやイメージを変えることができウィッグやかつらよりも手軽に髪の毛の長さを変えることができるので、お洒落として取り入れる人が多くいるのです。

ショートヘアでもロングヘアに変えられるため、髪が伸びるのを待っていられないという場合にはピッタリです。

また、髪の毛とは違う色のエクステを付けることで、アクセントとして使うこともできます。

エクステは、時間が経てば経つほど絡まったり、劣化したりするので、そこまで持続期間はありません。

そのため、エクステ装着時は、自分でヘアケアを行うのはもちろんのこと、美容室に行って交換するなど定期的なメンテナンスが必要となります。

エクステの種類

エクステには、人毛で出来ているものと、ファイバーなどの人工毛でできているものの2つのタイプがあります。

人毛で出来ているエクステは、コテやアイロンを当てても良いため、ヘアアレンジの幅が広がるでしょう。

一方で、人工毛は熱に弱い場合があるというデメリットはあるものの、人毛に比べると価格が安いという利点があるのです。

エクステを通販サイトなどで購入する場合は、人毛か人工毛かを選んで購入できますが、美容室では人毛を取り扱うのが主流となっています。

もしも、人毛のエクステを美容室で付けるなら、40本で1万円から1万5000円ほどの価格で装着が可能です。

また、エクステは人毛と人工毛の違いがあるだけでなく、種類もたくさんあります。

エクステの種類

編み込みエクステ

エクステの編み込みタイプは、オーソドックスなエクステです。

次々と新しいエクステが誕生する中、今も根強い人気を誇っています。

編み込みタイプのエクステは、地毛の根元部分に三つ編みや四つ編みなどで、エクステを数センチ編み込んで装着します。

他のタイプと比べると、装着時は編み込んでいるので取れにくく、外すときはゴムを切るだけで外せるので使い勝手の良いエクステです。

ただし、編み込む本数が多くなればなるほど、編み込み部分が少し目立ってしまうなど、装着時のデメリットもあります。

シールエクステ

シールタイプのエクステは、地毛にシート状のエクステを装着することで、髪を長くすることができます。

専用の接着シールでエクステを接着するので、編み込みタイプと違って装着時に目立ちません。

しかし、熱や力に弱いため、ドライヤーで乾かしたり、髪をとかしたりするときには注意が必要です。

エクステの状態を保つためには、接着部分にはドライヤーを当てないようにしましょう。

また、シールタイプは、短期間で取り替える予定の人向けのエクステで、外さす際は専用の除光液が必要となります。

そのため、自分では外しにくいので、取り外す際は美容室に任せる必要があるでしょう。

超音波エクステ

超音波装着式のエクステは、その名の通り、超音波を使ってエクステを取り付けます。

そのため、専用の機器がないとエクステを付けられないので、他のエクステよりも価格は高くなっています。

装着時にキーンという超音波の音がするため、高音が苦手な人は不快に感じてしまうかもしれません。

そして、超音波装着式のエクステを外す際は、専用の薬液を使って外さなくてはいけないので、無理やり外さないようにしましょう。

編み込みタイプより外れやすいので注意しなくてはいけませんが、超音波装着式は軽くて付けている部分が目立たないというメリットがあります。

キャップエクステ

キャップタイプのエクステは、筒状のキャップにニードルを通し、自分の髪の毛をキャップに通してからエクステを装着させます。

装着後すぐは取れやすいですが、2~3回程度髪を洗うと、エクステの先端部にあるケラチンに粘りが出て、髪と吸着し取れにくくなります。

キャップタイプのエクステは、キャップから髪を引き抜くか、キャップをハサミで切れば外せるので、比較的外しやすいエクステです。

取れにくさよりも外しやすさを求める人に向いているエクステでしょう。

熱収縮チューブエクステ

熱収縮チューブ式のエクステは、熱収縮チューブに地毛とエクステを通し、上からアイロンを当てることで接着します。

熱を利用して接着するので、取れにくいというメリットがあります。

熱収縮チューブを取り扱いしている美容室はほとんどないため、自分で付けるときにおすすめのエクステです。

熱でピッタリと接着されているので、外す際は専用のリムーバーが必要となります。

チップエクステ(金属)

金属チップのエクステは、金属チップに髪の毛とエクステを挟み、ペンチでチップを潰して取り付けます。

手軽に付けられるので、自分で付けるには丁度良いですが、肌が弱い人は注意が必要です。

地肌に近い位置に取り付けるので、肌が弱いと頭皮が痛くなったり、炎症を起こしたりする可能性があります。

そのため、万が一、エクステを付けて不快感がある場合は、直ぐに外すようにしましょう。

エクステ(ウィッグ)

エクステウィッグは、エクステにヘアピンが付いているもののことです。

たくさんの種類のなかでも、このエクステだけは脱着式となっています。

そのため、付けたい日だけ装着すれば良く、誰でも簡単に付けることができます。

しかし、付けやすいというメリットがある反面、地毛と馴染ませにくいというデメリットも。

地毛が極端に短い場合は、装着時に浮いてしまうため、付け方にテクニックが要ります。

エクステの選び方

エクステを選ぶときは、コスパや施術時間、持続期間、髪へのダメージを考慮して選ぶと良いでしょう。

どんな種類のエクステを選ぶと良いのか、タイプ別に解説していきます。

価格重視で選ぶのであれば、編み込みタイプを選ぶと、少ない本数でもボリュームが出るので施術費用を安く抑えられます。

美容室で付けてもらうのであれば、付け放題を行っているところもあるので、そちらを利用するとさらに安い費用でエクステを付けることも可能です。

また、価格重視で選ぶなら、自分でエクステを購入して付けるという方法もあります。

しかし、自分で付けるのは思ったよりも大変なので、割と初心者でも付けやすいシールタイプや金属チップ、ワンタッチエクステから挑戦するのが良いでしょう。

取り付ける時間が圧倒的に短いのが、シールタイプや超音波装着タイプです。

編み込みタイプやキャップタイプなどと違い、髪を編んだり、ニードルで髪を通したりする手間がありません。

超音波装着のエクステは、機器を導入している美容室が少ないため、他のタイプよりも価格が高くなっています。

そのため、価格よりも時間が短縮できる方が良いという人に向いているエクステです。

持続期間が他と比べて長いのは、編み込みタイプのエクステです。

シールタイプなどは取れやすく、また髪が伸びると浮きやすいため、使用する期間が長くなればなるほど不自然になってしまいます。

編み込みタイプならば、しっかりと地毛に編み込むため、取れにくく、多少地毛が伸びても違和感がありません。

超音波装着タイプは、髪に良い高分子ケラチンを使って、エクステを髪に装着するので、他のものと比べると髪へのダメージが少なくなっています。

また、キャップタイプも、外す際にリムーバーを使用しなくて良いので、他のものより受けるダメージは少ないエクステです。

髪へのダメージを少なくしようとすると、その分エクステを付ける費用がかさみますが、なるべく髪を傷めたくないという人にはピッタリのタイプです。

エクステを付けるときの注意点

エクステは、一般的には1~2カ月程度しか持たないとされています。

そのため、多くの人が、それくらいの期間が経過すると、エクステを取り外し新しいものへと交換しています。

しかし、一度エクステを付けると、簡単に取り外すのはもったいないもの。

中には頑張って半年持たせようと考える人もいるかもしれませんが、実をいうと、それはあまりおすすめできません。

きちんと洗えているつもりでも、エクステ接着部分は洗い残しや汚れが付着している可能性が高く、キューティクルが傷む原因に繋がるのです。

また、自分でエクステを付けた場合など、エクステの付け方によっては地肌が引っ張られて、牽引性脱毛症になる可能性もあります。

牽引性脱毛症とは、頭皮が引っ張られることで、頭皮の緊張状態が続き、脱毛や切れ毛などを引き起こすというものです。

そうならないためにも、エクステ装着後は、1~3カ月程度で取り外し、頭皮や髪の毛をきちんと洗うようにしましょう。

エクステを付ける前のケア

エクステを一度付けてしまうと、1~2カ月程度の間は取り外すことがありません。

装着するのにお金がかかるため、一度つけたら頻繁に取り替える人は少ないでしょう。

そのため、エクステを付ける前には、しっかり頭皮を洗い、髪の汚れを取り除くようにしてください。

自分で洗うと洗い残しがある可能性があるため、なるべくなら美容室で洗髪してもらうのがおすすめです。

また、人によっては、頭皮が炎症を起こしていたり、髪が傷んでいたりと、エクステを付けるときに注意が必要な場合もあります。

そのため、エクステを装着する前に、美容師に髪の毛の状態を一度見てもらうと安心です。

自分で取り付ける場合は、髪が乾いている状態で取り付けるようにしましょう。

髪が濡れていると、傷める原因となったり、菌が繁殖する原因となったりします。

十分に根元も乾いている状態で取り付けたいところです。

エクステを付けた後のケア

エクステは、付け方や種類によって外れにくいものもあります。

しかし、基本的には丁寧に扱わないと、簡単に取れてしまう可能性があります。

そこで、ここからは、少しでもエクステを長持ちさせるために、装着時の洗髪方法とドライヤーの当て方を紹介します。

エクステを付けたあとは、頭皮をごしごしと洗うのではなく、シャンプーを泡立てて、頭皮に泡を乗せるように優しく洗髪しましょう。

エクステは絡みやすいので、毛先よりも頭皮を重点的に洗うことを意識します。

そして、気を付けなければいけないのは、エクステ装着時は接着部分に洗い残しが溜まりやすいということです。

洗い残しは、臭いの原因になることがあるので、丁寧によく洗い流しましょう。

洗い流す際も接着部分をごしごしすると、簡単にエクステが取れてしまうので、シャワーを地肌に当てるような感じで洗い流します。

かゆみやかぶれの原因になることもあるで、シャンプーは3分ほどかけて丁寧に流します。

そして、シャンプー後は、エクステに合ったトリートメントや、コンディショナーを利用するのがおすすめです。

リンスは毛先を中心に付け、接着部分には付かないように気をつけましょう。

洗髪後は、タオルで髪を優しく抑えるようにして、水分をなるべく取り除いてください。

このときに、ゴシゴシとタオルドライしてしまうと、エクステが絡んだり傷んだりする原因となるので注意しましょう。

そして、エクステを付けているときは、完全に乾かさないと、菌が増殖する可能性があります。

しっかりと、髪の根元が乾くまで、髪をドライヤーで乾かしてください。

エクステのトラブルと対処法

エクステのトラブルが起きたときは、決して自己解決しないようにしてください。

放置してしまったことで、皮膚が炎症を起こしたり、かゆみや痛みが出てしまったりする原因にもなります。

もし、エクステが外れてしまったときは、美容師さんに相談をしましょう。

また、皮膚がかゆい、痛みがあるなどの皮膚にトラブルが起きたときは、皮膚科医へ相談をすることをおすすめします。

皮膚炎や脱毛症などの症状に発展する可能性があるので、直ぐに診てもらうのが一番安心です。

エクステを長持ちさせる方法

エクステを長持ちさせるには、傷めないことが重要です。アイロンやコテを使う際は、トリートメントは必ず使いましょう。

ワックスやスプレー、ジェルなどのスタイリング剤は、エクステが傷む原因となるので使用は控えたいところです。

もし、使用するときは、シャンプーで優しく丁寧に洗い流すようにしてください。

エクステを装着するときは、1~3カ月程度経ったら取り外すようにし、頭皮や地毛のメンテナンスをしましょう。

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